なぜ子ども英会話をおすすめするのか

子ども英語教育の世界標準「フォニックス」とは

みなさんは「フォニックス」という英語学習法を聞いたことはありますか。

このフォニックス学習法というのは、英語圏で育つ子どもも必ず学習するようです。

この記事ではフォニックス学習法の概要そのメリットについて解説いたします。

ぴの
ぴの
世界標準なのになんで私は中学校などで、これで学習していないのだろうか・・・と思ったら私の時代は筆記試験が中心でスピーキングが必要とされていなかったからかもしれません

フォニックス学習法とは

一言で言えば、

各アルファベット文字と発音の対応させて覚える学習法

です。

ぴの
ぴの
何のこっちゃですね

例えば、英語で「UP」と書くと「ユーピー」ではなくて「アップ」と発音しますよね。

そのU=「アッ」、P=「プ」の方を覚えるという方法です。

ぴの
ぴの
英語には同じ「a」という文字でも複数の発音方法がありますが、代表的な発音方法と文字をセットで覚えるのがフォニックスです

YouTubeでもたくさん動画がありますので、気になる方はこちらをご覧ください

たまに私の娘に見せている動画です。

フォニックス学習法のメリット

この学習をすることで何が良いのでしょうか。

それは主に次のものが挙げられます。

・初めて目にした単語でも読めるようになる

・知らない単語でも聞いただけで書けるようになる

・自分で学ぶ土台を作ることができる

初めて目にした単語でも読めるようになる

もし、ABCの歌のようにアルファベット読みの方を覚えてしまい、フォニックス読みを覚えていなければ、今まで目にしたことのない単語を見たときに読みが分からず、単語の読み方はいちいち丸暗記する必要があります。

しかし、フォニックス読みを学習していれば、文字を1つずつ分解して読むことができるので、知らない単語がきても大抵は読むことができるのです。

ぴの
ぴの
フォニックスのルールが当てはまるのは単語全体の75%と言われているみたいです。フォニックスを学べば英単語の75%は初めて見た単語だとしても、うまく発音できることになります。

例えば、「Cat」という単語を初めて目にしたとします。

アルファベット読みしか知らないと「シーエーティー」と読んでしまいます。

しかし、フォニックス読みを知っていれば、「C」=「ク」、「A」=「エア」、「T」=「トゥ」と一文字ずつ分解して、それを繋げることで「クェアトゥ」と読むことができます。

ぴの
ぴの
カタカタ読みの「キャット」ではなくて、いい発音の「クェアトゥ」ですよ笑

知らない単語でも聞いただけで書けるようになる

先程の「文字」から「音」だけでなく、逆に

音を聞いて、文字に起こすことができる

ようになります。

当然と言えば当然ですよね。聞こえた文字を一つずつ分解して書くだけなので。

自分で学ぶ土台を作ることができる

以上のように、自分の中にない単語なども推測で色々と再現できることができます。

それが故に、

子どもが自分で学べる姿勢を整えられる

というのが最大のメリットと言えるかもしれません。

そうやって他人に丸暗記しろと教えられるだけでなく、自分でいろんな発見をしていく経験はきっと英語に対しての喜びや楽しさを増す良い好循環となると思います。

まとめ

以上、フォニックスの概要とメリットについて解説させていただきました。

フォニックスは英語能力の超基礎、いわば幹になるものです。

これさえ習得できれば、75%の単語を発音できる、書き取りできるようになるのです。

ぴの
ぴの
素晴らしい学習法です。自分の時も習いたかった・・・もしかしたら教えられる先生が限られているのかもしれませんね・・・

そういう意味でも、耳の順応が早い子どものうちにフォニックス学習を終えるということは良いのかもしれませんね。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。