という早期英語教育に対する否定的な意見をよく耳にします。
というより、自分自身もそういう不安を抱えていました。
しかし、早くから英語を勉強したからといって日本語がおかしくなるわけではないと私は思います。
この記事ではなぜそう考えるのかについて詳しく解説していきたいと思います。
早期の英語教育が日本語に悪い影響をもたらすのか
まずは結論から申し上げます。
この疑問に対する私の答えは
極端に英語のみで生活を行わせるなど以外であれば「まず問題ない」
です。その理由について以下詳しく解説していきます。
幼児期の英語教育が日本語に悪影響をもたらさない理由
これについて理由は以下のものです。
・生活の大半は日本語で行われているから
幼児期の英語教育といっても毎日毎日24時間英語だけをひたすら聞かせ続けるわけではありませんよね。
仮に英語教室に通わせたとしても週1回です。
家庭で英語の動画などを見せるとしても、1日のうち英語に触れさせるのは多くても1時間程度であると思います。
また、家庭や幼稚園・保育園での会話は基本的には日本語で行われます。
子どもは日本語をそういった会話から学びますので、そこが確保できていれば日本語が変になることはありません。
逆に言えば、英語教育をする場合は、親がきちんと子どもと日本語でもコミュニケーションをとって子どもにたくさん日本語をインプットさせてあげることが大事だとも言えます。
その他の専門家たちの意見もこちらに掲載しておきますので参考にしてみてください。
幼少期の英語教育は悪影響? 迷う親が見落としている「子どもの言語能力」のすごさ
船津洋(児童英語研究所代表取締役所長)https://shuchi.php.co.jp/article/7417
まとめ
以上、幼児期に英語教育を行うことで日本語に悪影響があるのかについて解説いたしました。
幼児期を海外で過ごしたり、極端に英語しかない生活にしたりなど、英語教育をやり過ぎない限り日本語が疎かになることはないということでした。
現在は幼稚園や保育園でも英語教育を取り入れているところなどもありますので、親としてしっかりと子どもと日本語でコミュニケーションを取れば、幼児期の英語学習のメリットをたっぷりと享受できますね。
以上、この記事が参考になれば幸いです。