と悩んでいませんか。
私(ぴの)も4歳(当時)の娘にどんな習い事をさせようかと一生懸命悩みました。
水泳教室の体験やダンス教室、チアダンス教室など様々回って、最終的には
親の習わせたいこと、と 娘の習いたいことが一致して子ども英会話教室(ペッピーキッズクラブ)に通わせることとなりました。
今は、英会話教室に通わせて1年近く経ちますが、様々な成長を感じることができ、本当によかったと思っています。
その経験から
子どもの習い事は「英語」を始めるべき
という結論に至りました。
この記事では実際に娘を4歳から子ども向け英会話教室(ペッピーキッズクラブ)に通わせている私が
・なぜ子ども英語を始めるべきなのか
・いつから始めるのが良いのか
・子ども英語のデメリットとは
といった点について徹底的に経験談も踏まえながら詳細に解説していきたいと思います。
子どもの習い事人気ランキング
まず前提としてどのようなことが習い事として人気なのでしょうか。
学研教育総合研究所が発表している調査「小学生の日常生活・学習・新型コロナ対策の休校に関する調査」によると現在習っている習い事はなんですかと言う質問の結果は
1位:水泳
2位:塾
3位:英会話教室
となっています。
水泳は昔から根強いですが、英会話教室もとても人気があることがわかります。
これは英語教育の重要性をみなさんが認識している結果かなと思います。
なぜ子どもの習い事に英会話教室をおすすめするのか
では、なぜ子どもに英語を学ばせるべきなのでしょうか。
それはズバリ
英語教育を通じて、将来社会に出ていく際に必要な能力と選択肢をプレゼントするため
です。
これは決して英語の力だけを言っているわけではありません。
私は英語を学ぶことを通じて「賢さ」、「寛容さ」や「社交性」などの様々な力をつけることができると考えています。
以下、具体的に解説いたします。
子どもを英会話教室へ通わせる具体的なメリット
子ども(特に幼児期)を英語を勉強すると
「将来社会に出ていく際に必要な能力と選択肢をプレゼントする」ことにつながるのでしょうか
それは次のとおりです。
①英語を話せる・読める・書けることで、世界が広がる
②言語吸収能力が早い時期に学習することで、少ない努力で身につけられる
③自分のことを話す力、論理的な思考力が身につきコミュニケーションが上手になる
④多様性を受け入れることのできる心が育まれる
⑤英語が小学生から必修科目になり、得意科目にできるから
①英語を話せる・読める・書けることで、世界が広がる
英語を話せると20億人と会話が可能になり、世界の4分の1の国で言語が通じるようになる
世界の人口約70億人に対して、英語を話す人口は約21億人ともいわれています
また、約200カ国あるうちの54カ国が英語を公用語、準公用語としているのです。
(文部科学省HP:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/siryo/attach/1379959.htm)
日本人が約1億2000万人ですから、約20倍ですよね。
旅行やビジネスなどで海外に行っても英語が話せれば誰とでもコミュニケーションが取れるようになります。
まさに世界が一気に広がるという感覚ですね!
②言語吸収能力が早い時期に学習することで、少ない努力で身につけられる
・「音から」英語を習得する能力が高い
・英語に抵抗感がなく、素直に英語の世界に飛び込んで楽しめる
・思春期でよくある本格的な発音を恥ずかしがったり、異性の目を気にし始める
これは、次の記事で詳しく解説していますが、ざっと概要だけお伝えすると上記のとおりです
子どもの頃は言語を音で耳からインプットし、徐々に学習していきます。
特に幼児期はその必要性が高いために、耳から言葉を得る能力が非常に高いのです。
本人たちはきっと、努力をしているという感覚はなく、習得能力が高いからゆえに自然と音から入ってきた言葉を記憶していっているのだと思います。
ですので、この時期に英語のインプットをできれば、本人がしんどい勉強をしているという意識がないままに英語を習得できるのです。
③自分のことを話したり、論理的な思考が身につきコミュニケーションが上手になる
英語の文法の構成がコミュニケーション上手にする
英語圏の人は自己主張が上手だったり、論理的に会話することが上手だとよく聞くことはありませんか。
それは英語が文法的に「結論を初めに言う」という作りになっているからです。
例えば日本語で「お腹が空いたからりんごを食べたい」と言うと
「理由 + 結論」と言う順番になります。
英語では「I want to eat an apple because I’m hungry」になりますよね。
「結論 + 理由」です。
こういった英語の特性を理解することで、日本語で話す際にも相手にわかりやすく伝えることができると感じます。
④多様性を受け入れることのできる心が育まれる
多様な文化、人間にふれ、心を豊かに
昨今、多様性を尊重する時代が加速しています。
本当に素晴らしいこととともいます。しかし、日本は島国ということもあり、多様性という観点では多少遅れているような印象も受けてしまいます。
自分と世代が遠く離れた人や価値観が違う人などと話すのは難しいですよね。特に外国人となると苦手意識が強いという人も少ないのではないでしょうか
ただ、今後は政府が外国人労働者を受け入れたり、もしくは自分が外国に移住、勤務することもあるかもしれません
また、実際に外国の方と接触する機会がなくてもいろんな国の文化や考え方に触れることは、感受性・寛容性を育むためにとても効果的だと感じます。
⑤英語が小学生から必修科目になる
すでに小学校3年生から英語は必修科目となっている
英語の能力が高まると実践的に子どもの将来の選択肢を広げる際にも、具体的に非常に役立ちます
それは2020年に行われた教育改革が非常に大きく影響しています。
このことで、自ずと学校の授業等で英語を学習する時間は増えていきます。
そんな中、英語に苦手意識を持ってしまうと英語ができるようにならないと言うこともさることながら、勉強自体に苦手意識を持ってしまうかもしれません。
しかし、英語で苦労しなければ、仮に英語を必要とする分野に進んでいかなくても、英語にかける時間が少なくなり、子どもが自分の好きな・興味のある分野に集中するということも可能になります。
いつから始めるのがいいのか
では、子どもが何歳くらいの時から始めるのが良いのでしょうか。
これについての私の考え方は
早ければ早い方が良いけれど、いつであっても決して遅いということはない
です。
年齢別のアプローチについては『子どもの未来を広げる「おやこ英語」』(著:小田せつこ)からこちらの表を抜粋させていただきます。
時期 | 英語の取り組み方 |
---|---|
0歳〜1歳半 【ふれあい重視期】 | 一番大事なのはパパママとの直接のコミュニケーション。 ふれあいを大切にしながら、時々英語を織り交ぜていきましょう。 |
1歳半〜幼稚園 【おやこえいごの黄金期】 | 英語の音への柔軟性があるこの時期に、子どもの好きな動画を使って、英語の大量インプットを。 週に1回英語教室に通うことで相乗効果が高まる。 |
幼稚園〜小学校低学年 【英語耳の維持期】 | 英語耳の維持をしながら学びの楽しさを育んであげることで、その先の英語学習がスムーズになります。 動画のインプットが少なくなりそうなら、週1回の英語教室を活用して英語モードに。 |
小学校高学年 【英語の頑張りどき】 | これまでの「おやこえいご」の積み重ねが花開き始める頃。「なんとなく聞く」のインプットを卒業し、「精聴」をして意識的に英語の音を聞きましょう。 このタイミングで一度しっかり発音を練習するのもおすすめ。学習能力もついてくるので文法にも取り組みましょう。 |
中学校〜高校 【英語の定着期】 | 思春期は、おやこでコミュニケーションをとることができる状態を保つことを第一に。 英語学習面では、「文法の確認」と「音読」をすることで、英語力の定着を図りましょう。この時期までに一度は海外経験をさせてあげましょう。 |
子ども英語を導入するデメリット
ここまでは「子ども英語」を取り入れるメリットを述べてきましたが、
デメリットはどういったものがあるのでしょうか。
考えられるデメリットは以下のものがあると思います。
・費用がかかる
・子どもに強要してしまう可能性
費用がかかる
子ども英語を本格的に始めようとすると、子ども英会話教室に通わせたり、教材を購入したりと費用はかかります。
相場としては英会話教室の場合、入会金数十万、月会費1万円弱程度
教材の場合でも数十万円
は覚悟した方が良いでしょう。
強要してしまう可能性
子どもに英語を勉強させたいと思って教室等に入会した場合、親の心情としてはなんとしても継続してほしいと思ってしまいますよね。
ただ、子どもが興味がないのに親のエゴの押し付けのような形で強制的に英語を勉強させても、お互い不幸になってしまいます。
そして、きっと英語は身につきません。
親の想いとしてはとても理解できますが、子どものモチベーションを大切にしたいですね。
英語を学ばせることで日本語に悪影響はないのか
これはよく聞く疑問ですよね。
これについては全く心配はいらないと考えています。
親としてできることとしては、しっかりと子どもと日本語でコミュニケーションをとるということです。
英語学習とのメリハリをしっかりと行えば問題ないでしょう。
まとめ
さて、この記事では子ども英会話を始めてみようかなと思っている方に向けて、
・なぜ子ども英語を始めるべきなのか
・いつから始めるのが良いのか
・子ども英語をすることのデメリットはあるのか
について解説させていただきました。
私はとにかく幼児期から行う子ども英語は
親が子どもにあげるプレゼント
だと思っています。
英語は子どもの選択肢を確実に広げてくれる素晴らしいスキルです。
この記事を読んで、皆様の習い事選びの参考になれば幸いです。